
「L02とHOME01ってどっちで契約したらいいの?」
「どう違うのか知りたい」
名前も似てて形も似ているL02とHOME01。どこが違うのか分かりづらいですよね。
ホームタイプのWiMAXルーターは、モバイル型より受信感度が良く部屋全体に電波が届きやすい特徴があって最近人気です。そこで、
- L02とHOME01をスペック比較
- L02とHOME01目玉機能の違い
- L02とHOME01の評判口コミ
- L02とHOME01のデメリット
型番も見た目も似ているホーム型WiMAXルーターどっちがおすすめなのか。比較してわかりやすくしてみました。
結論は「au4GLTEを使うハイスピードエリアモードをどう使うか」これが決め手だと思います。
[目次]
L02とHOME01の見た目を比べる
L02 | HOME01 | |
---|---|---|
外観 | ![]() | ![]() |
製造元 | HUAWEI | NEC |
色 | ホワイト | ホワイト |
大きさ | 約178×93×93mm | 約155×70×100mm |
重さ | 約436g | 約338g |
約3cmほど低い分、見た目はHOME02の方が小さくて目立ちません。
L02より高さが2mm大きいL01を2年使ってます。見た目は完全にお中元の海苔の缶です。
ランプが点灯するだけなので普段の生活の邪魔になることはありませんね。(設定で点灯させないことも可)
どちらも色が白なので洋室ならインテリアの1つになると思います。
L02とHOME01の通信速度を比べる
L02 | HOME 01 | |
---|---|---|
通信方式 | WiMAX2+,au 4G LTE | WiMAX2+,au 4G LTE |
WiMAX2+(ハイスピードモード) | 下り最大558Mbps 上り最大30Mbps | 下り最大440Mbps 上り最大30Mbps |
WiMAX2+au 4G LTE(ハイスピードエリアモード) | 下り最大1.0GMbps 上り最大75Mbps (有線LAN接続時) | 下り最大440Mbps 上り最大75Mbps |
同時接続台数 | 40台 | 22台 |
通信速度はL02が圧倒的に速いです。L02は有線接続を行えば最大下り1GMbpsになるのは魅力的ですね。
一方、HOME01はハイスピードモードの上り最大速度がWX05より遅いです。(WX05⇒75M、HOME01⇒30M)
ただL01の下り最大速度はau 4G LTEを併用するハイスピードエリアモード限定の話ですし、また送信速度が必要な機会を限られています。
個人的に、WiMAXはルーターを設置する環境に大きく左右されるので通信速度に関してあんまり気にしなくてもいいかなと思います。
L02とHOME01目玉機能を比べる
L02の目玉機能は最大下り通信速度と4本の高感度アンテナ
一部のエリアでハイスピードエリアモードで通信をおこなえば、有線接続だと最大下り速度1Gbpsが実現します。
モバイルルーターのW06はUSB接続で1.2GMbpsでますので、固定型のL02ならもっと出てもいいのになと個人的に思います^^;
L02の最大の目玉は4本の高感度アンテナが搭載されたことです。
旧機種のL01とL01sにはなかった機能なので、さらに電波が届きやすくなりました。
旧機種L01もモバイルルーターよりWi-Fi電波が強くて、狭いわが家(2DK)では隅々まで電波が届いていました。あまり期待すると凹みますがプラス材料ですね。
HOME01の目玉機能は高感度アンテナとWiMAXハイパワー対応
HOME01は電波が弱い場所での受信速度がアップするワイドレンジアンテナとWiMAXハイパワー対応が目玉機能です。
WX05もそうですがNEC製は高性能な受信アンテナがウリ。電波が弱い場所ではモバイルルーターより受信速度が約70%上がるそうです。
またWiMAX2+の電波が強い場所をスマホアプリで確認しながらHOME01を設置することができます。
WiMAXは障害物の影響を受けやすく置く場所によって電波強度が全然違うこともありますのでこれは便利ですね。
L02とHOME01の評判口コミを比べる
L02の評判・口コミ
L01とL02の速度比較 pic.twitter.com/RwqJIdZTSA
— むぎろいど (@mugiroid) 2019年1月30日
HOME01の評判・口コミ
自宅のネット環境をワイマックスに変更。人柱になるべくHOME01を導入トライワイマックスでL01sを借りたので、その比較。
L01sだと部屋の奥でアンテナ立たなかったが。同じ場所で01が受信してたのは驚き、それ以外はもう少し触ってみないと不明…— 要塞の人@パラツインの虜 (@Yousai_ER6f) 2018年12月12日
#UQWIMAX の WiMAX HOME01( #NECプラットフォームズ )
有線LANをつなぐと、数時間で接続なしになる不具合がある
(無線は全く切れないので不具合であるのはほぼ確実)有線LANはDHCP環境下ならさすだけで使えるはずなのに
(しかもWiMAXからWiMAXへの乗換えなのに)— Hantonov (@hv_pk) 2019年1月25日
「ホーム型ルーターに変えて接続が安定した」という口コミが多かったですが、もちろん安定しないという人もいました。使う人の環境に左右される部分もあると思います。
ちなみに、うちにあるWiMAXルーターをほぼ同じ場所に置いて速度測定してみました。今回はW05が一番早くでましたが時と場合によりますね。
個人的な実感ですが、この中でWi-Fiが安定して繋がるのはホーム型のL01でした。ただしそこまで大きな違いはありません。
モバイルルーターのW04も鉄筋住宅の1F⇒2Fくらいまでなら過去に実験してみたら電波届きました。(以前Wi-Fiの実測してみました)
L02とHOME01のデメリットを比べてみる
L02もHOME01も高感度アンテナを備えており、電波が弱いところでも受信しやすくなっていてそれほど大差ありません。
強いて言えば・・・
L02のデメリット
L02の大きさが比較して少し大きい。
狭いわが家ではそこそこ存在感があります!だからどうだ・・ってことなんですがそれくらいでした。。
HOME01のデメリット
ハイスピードエリアモードの通信量を制限する機能がない。取扱説明書にもNECのWiMAX2+TOOLというアプリにもなかった。
同じNEC製のWX05には一定の通信量で通信を止めたり、「ワンタイムHS+Aモード」という一時的にハイスピードエリアモードを使って一定の時間や通信量で通信を止める機能がありました。
手動でしかauのLTE通信を止める必要があるならSNSなど軽い通信にしか使えないですね。(月7GB以上使うと全ての通信が128kbpsになる)
L02とHOME01どっちがおすすめ?
L02
- 最大下り1GMbps対応
- 高感度アンテナ搭載
- HOME01より少し高さがある
HOME01
- コンパクト
- 高感度なアンテナ搭載
- WiMAXの電波レベルが強い場所が探せるツールがある
- 最大下り速度が遅い
- ハイスピードエリアモードとハイスピードモードの切替が手動しかない
au 4G LTEを使うつもりがある⇒L02、au 4G LTEを使わない⇒メリットや機能で選ぶ(どっちでも)
L02とHOME01を比較してハイスピードエリアモードを使う予定があるならL02にした方が良さそうです。
ただし、ホーム型の場合auの通信網使う機会は限られています。
モバイルタイプなら移動先でWiMAX2+の電波が入らない時があります。しかし自宅で使う場合は「WiMAX2+の電波が入らないのにWiMAXに加入する」・・なんてことは少ないと思います。
ですからハイスピードエリアモードはWiMAX2+の通信障害が起きたとき位しか使い道が思いつきません。
もしL02とHOME01に違いを感じないのであれば、契約する会社によって月額料金が違いますので「料金で」決めても良いかもしれません。
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