イヤホン・ヘッドホンのコードがうざったいなーって思ったことありませんか?
ジックリ音楽を聴きたい時は有線でいいんですが、手軽に楽しみたい時はコードレスタイプの方が楽。
でもbluetoothイヤホンって音質どうなの?っていう不安がある。
普段自分が使っているイヤホンを無線化できたらいいのに・・・という願望もありました。
そんな時に見つけたのがソニーのMUC-MSBT1です。コイツはそんな2つの悩みを解消してくれました。
mmcx端子で着脱できるイヤホンならだいたいイケるというので購入!(メーカーは保証していないのであくまで自己責任でお願いします)イヤホンのワイヤレス化はコレが一番です。
イヤホンのコードが絡んでうざいな
イヤホンのコードが絡んでうざい。有線が煩わしいと感じたことないですか?
私は今まで安いイヤホンだったせいかU字(首の後ろに回す)コードに慣れていました。でもY字イヤホンが高音質だとかで普段愛用しているイヤホンはみんなY字。
使い方のせいかもしれないけど、胸元でコードがくるくるくる~ってよじれたりして邪魔だなと思っていたんです。
特にヘッドホンアンプPHA-3を使ってバランス接続で聴く時。音質は最高なんですが、コードが2本あって邪魔だなと感じることがしばしば・・・
イヤホン無線化したいなーと前々から思っていました。
「満員電車で高めのイヤホンコードが引っかかったら嫌だな」
「ちょっと部屋を歩き回るのにプレイヤーを持ち歩くのめんどくさい」
有線ならではの不満って結構あるけど、そういった不満がワイヤーレス化することでだいたい解消されるんですよね。
とりあえずbluetoothイヤホンを買ってみるか
じゃbluetoothイヤホンを買えばいいじゃん。
安いイヤホンで試すかとQY7というbluetoothイヤホンを買いました。運動するのに便利だからと選択。
安かったからしょうがないけど音質は・・・。でも無線ってやっぱり楽!
リードに繋げられて自由がない状態から解放された犬の気分?bluetoothイヤホンの良さはコレ。
じゃ高いbluetoothイヤホン買えば解決するのか?
高音質のbluetoothイヤホンを買えばいいかな?あ、ちょっと待て。
「持ってるイヤホンがもったいないな」
ソニーのXBA-A2が気に入ってメインで使っていた。これ使えないの?
やっぱり普段使ってるイヤホンをそのまま無線化して音楽を聴きたい。
そんな時、ソニーがイヤホンをワイヤレス化するレシーバーを出していたのを思い出す。
XBA-A2のバランスケーブルを探していた時にMUC-M1BT1というレシーバーがあるのを見つけていました。ただ大した特徴もないのでその時はスルー。
XBA-A2を無線化するにはMUC-M1BT1を使うしかないのかな・・・と思ってソニーのサイトへ行ってみたら、新しいMUC-M2BT1というレシーバーが発売していた!
これがなんともそそられるレシーバーだったんですよ。
高音質コーデックLDAC対応のMUC-M2BT1に魅了される!
MUC-M1BT1は無線化できるだけ。しかし新製品のMUC-M2BT1はソニーの高音質コーデックLDACに対応していたので無線なのに高音質で聴けるんです。
SBC等の既存Bluetooth向け圧縮技術とは異なり、ハイレゾ音源を低い周波数・低いビット数へダウンコンバートすることなく処理します*1 。また極めて効率的な符号化やパケット配分の最適化を施すことで、従来技術比約3倍*2のデータ量の送信を可能とし、これまでにない高音質のBluetooth無線伝送を実現しています。
*1:DSDフォーマットは除く。
*2:990kbps(96/48kHz)または909kbps(88.2/44.1kHz)のビットレートを選択した場合のSBC (Subband Coding)との比較。
MUC-M2BT1で無線化させるイヤホンはmmcx端子ならだいたいイケる感じ(公式ではソニー製だけ)まれに相性が悪いイヤホンもあるので注意が必要。(Westone UM Pro10は相性悪いとか)
ただShureやカスタムIEMでも大丈夫だったという口コミもあったし、何より今回無線化するのはソニーのXBA-A2だったので問題なし。
「これは買うしかないな」とポチった。
待ちに待った!MUC-M2BT1購入レビュー
⇒手持ちのイヤホンをワイヤレス化できる!MUC-M2BT1【高音質】
MUC-M2BT1の使い心地
MUC-M2BT1は首に本体をひっかけて使うタイプ。商品の形状からポケットに入れて持ち歩くというよりカバン運用が主になるはず。
ただ使い心地は良い!長時間使ってみましたが、首にかけているのを忘れてしまう程でした。連続再生時間は最大7.5時間。めんどくさい時は首にぶら下げて歩いても個人としては全く問題ないです(笑)
MUC-M2BT1の電波強度
実はQY7でワイヤレスの開放感を味わっていたが、ちょっと微妙だった。というのもDAPを部屋に置いて隣の部屋に移動したら途端にノイズだらけになったから。
MUC-M2BT1はどうかというとQY7よりも電波強度は格段に上。隣の部屋だけでなくトイレまで行けた!
建物の影響によりけりなので、あんまり当てにならないけど私の場合はこんな感じでした。
スポーツで使える?ソニーストアのサポートに問い合わせた
これってジョギングで使えるのかな?ふと疑問がわいてサポートに問い合わせた。チャットだと気軽に聞けるので便利。
結果、スポーツはダメ。普通に使ってて汗がついちゃったというのはアリ。
「MUC-M2BT1は首にあたる部分は通常使用範囲内の汗には耐えられる材質を採用しておりますが、スポーツなどで大量に汗をかくような使い方には向いていません」
「(首にかかる部分の)エラストマーという材質はゴムで弾性のあるものですが、激しい水分に浸される状況は適しておりませんので注意が必要です」
と教えてもらった。普通に使うことにしよう。
MUC-M2BT1とXBA-A2で聴いてみる
MUC-M2BT1の対応コーデックはSBC、AAC、aptXに加えてLDAC。LDACに対応した機器がなくても問題はない。
まずはaptXで聴いてみた。ふむふむ、いつもの感じ。次に手持ちのウォークマンNW-A16がLDACに対応しているのでLDACで聴く。
おお!とてもワイヤレスとは思えない音がきこえてくる・・・。クソ耳の私でもLDACで聴くと音の良さが伝わってきました。
まとめ
買う前は本当にいるか?と悩みましたが、MUC-M2BT1で有線の煩わしさがなくなり解放された気分を味わっています^^
コメント
コメント一覧 (3件)
まさにスポーツ用にこれを検討しているのですが、
激しい動きをしたときにズレたりしないですか?
自分の想定用途(ボルダリングとサッカーのリフティング練習)
だと汗はそこまでかかないんですけど、動いたときに
邪魔にならないかが疑問です。
ウォーキングやジョギング程度ならば気になりません。この形状(首掛けタイプ)のスポーツに使えるbluetoothイヤホンは他にもありますので。
意外と首で固定されます。スポーツ向けのbluetoothイヤホンはケーブルタイプが多いのですが、私はあちらの方がずれるんで気になりました。
ただ、ボルダリングやサッカーのリフティングとなると難しいかもしれません。激しい動き、激しい動き・・・と考えてブリッジしてみましたらずれました^^;
(それは置いておいて)記事の中でソニーサポートで聞いていますが、MUC-M2BT1はスポーツ向けに開発されていないようなので、「軽い動きまで」と考えた方が良さそうですね。。
まさるさん
有難うございました(実演しての動作確認までw)
残念ながら別のイヤホンを買った方がよさそうですね