タブレットあるからいいじゃん!
そう思っていた時期もありました。
そんな私がKindle Paperwhite2015を購入しました。
電子書籍リーダーなんていらない。タブレットで十分。って本当に思っていたんですけど、実際に使ってみて驚いた!
「紙じゃなければ本じゃない」と決めている人でも、これなら買って文句がないはず。
Kindle本だけでなく、自炊本も青空文庫もこれ1台でイケました!
倍くらいの値段のKindle Oasisがありますが基本的な機能はKindle Paperwhiteと同じです。
電子書籍リーダーって必要?タブレットがあれば十分でしょ!
私は現在ASUSの8型タブレットで漫画を読んだり雑誌を読んだりしています。
だから「わざわざ電子書籍リーダーなんて買う必要はない」と思っていました。ちゃんと読めるしキレイですよ。
でもタブレットを使っていて悩みが1つ。
バックライトで液晶を照らすのでどうしようもなく目が疲れるんですよね。。
電子書籍リーダーの電子インクは違います。光を発せず、紙の印刷と同様にほかからの光を反射して読むんです。だから目が疲れにくい!
実際に手にしてみて読みやすさにビックリしました。
最近ハイレゾ音楽にハマッているけど、こっちの方が驚愕度は上でしたね。
電子書籍リーダーも実はソニー製が良かった!
電子書籍リーダーといえば、アマゾンのKindleと楽天のKobo、そしてソニーのReader。
できればソニーのReaderを買いたかった。だけど利益を生まないって理由でソニーは電子書籍から撤退。
残るはアマゾンと楽天。
最初は「安ければいいや」と当時楽天が大量に配りまくったKoboの初期バージョンをヤフオクで落札するつもりでした。
だけど買うからにはちゃんと使いたい。
解像度やもたつきなんか気にしたら、とても買えなくなった(笑)
経営姿勢を吟味してアマゾンのKindle Paperwhite2015にしました。
Kindle paperwhite2013,2015,Voyage,Oasis比較
そこで気になったのが
Kindle Paperwhite2013と2015、Voyageの違い。(追記:Oasis)
【値段(安い順)】2013 < 2015 < Voyage < Oasis
【重さ Wifiモデル(軽い順)】Oasis(131g) < Voyage(180g) < 2015 (205g) < 2013(206g)
【画面サイズ】同じ
【解像度(低い順)】2013(212ppi) < 2015 = Voyage = Oasis(300ppi)
【バッテリー(持続時間)】2013(8週間)< Voyage(6週間)、2015?(数週間)< Oasis(数ヶ月)
基本的な違いはこれくらい。VoyageとOasisには物理ボタンがついている。
コスパでいえば、Kindle Paperwhite2015が一番。
起動画面に広告が表示されるキャンペーン情報つきとなしによって値段が2000円違うがこれは断然キャンペーン情報なしを選んだ方がいい。
ヤフオクに並んでいるのもキャンペーン情報つきが多かった。安さに釣られて広告つきを買って後悔したんだと思う。
Kindle Paperwhite 2015に決定!不安点は画面のちらつき
悩んだ末にKindle Paperwhite 2015に決めた。
決め手は解像度。文字が見やすい方がやっぱりいいから。
ただ2013の方が解像度が低い分、表示させるのは早いようだ。
値段は16,280円だったがキャンペーンでAmazonプライムに入った後で買うと4000円分のAmazonギフト券がもらえるようで実質4000円引き。
今回勢いでKindle Paperwhite 2015を購入した背景にはこの値引きキャンペーンがある(笑)
電子書籍リーダー特有のチラつきだけが気になった
電子書籍リーダーの大きな特徴がEインクというタブレットとは違う表示方法。
- メリット:目に優しい
- デメリット:画面を切り替え時に画面がちらつく
実際に使ってみた人の感想では、「漫画をパッパッと切り替えるときに気になるが小説などの文字なら気にならない」
私は漫画本ではなく普通の本を読むために使う予定だったので好都合。この言葉に後押しされてポチった。
⇒自炊に最適!Kindle Paperwhite 2015Kindle Paperwhite 2015の購入レビュー!
画面にフィルムが貼り付けてあるのかと勘違いさせられた。実際にはもう映し出されている。
Kindle paperwhite 2015を取り出すと下にはコード。
Amazonらしくとてもシンプル。実際に操作は説明書がいらないほど簡単。
WifiでKindle本を買うかパソコンとつないでドキュメントフォルダに放り込めばOK。
Kindle paperwhite 2015にフィルムやカバーは必要?
カバーやフィルムが必要か?悩む人がいるようだが、色々考えた末にやっぱりあった方がいいという結論になった。やっぱり大事に使いたいから。
⇒Inateck Kindle PaperwhiteとNEW Kindle Paperwhite(2015)専用ケース
こちらの合皮レザーのケースと
フィルムは2枚入っているので失敗したことを考えると便利。
カバーもつけてみるとおしゃれな感じに仕上がって満足。
追記:売り切れてしまったようです。残念。
Kindle paperwhite 2015にカバーやフィルムが必要か。
画面のさわり心地を考えるなら、フィルムを貼らない方がかもしれないがカバーはした方がいいと思う。
Kindle paperwhite 2015のEインクに驚いた!
これを見て驚いた!
まるでガラスのケースに紙が入っているように見えたから。
見た目は紙そのもの。実際に手にとってもらうと実感すると思う。
夏目漱石の「坊ちゃん」を試しに読んでみたがタブレットとは違う没頭感が得られた。
タブレットやパソコンで字を読むと流し読み気味になってしまうという。
その点Kindle paperwhite 2015では紙の本を読んでいるようにしっかり読めた。
Kindle paperwhite 2015自体は軽くて目だけでなく手も疲れない。紙の本を読んでいる感じ。
長く使っていけそうだと確信した。
しかし雑誌や漫画などの絵主体の本だったらFireHD10が最適。
セールに買えばKindle Paperwhiteと同じぐらいの価格だし、カラーで発色の良い画像が見られます。
特に雑誌読みたいなら10インチくらい大きな画面じゃないとダメ。Fire HD10のレビュー記事がありますので詳しくはそちらをどうぞ。
⇒【2021年】新型FireHD10購入レビュー!高解像度で雑誌を読むのがはかどる
Kindle paperwhite 2015の不満点は?
大満足なKindle paperwhite 2015。不満というかまだまだだと思う所はある。
Eインクはいいけど、もっと頑張って欲しい
Eインクの表示は素晴らしいんだけど、やっぱり画面の切り替えが遅いのでもっと進化して欲しい。
Kindleの本検索が使いづらい
paperwhite2015じゃなくて、Kindleの問題。
Kindleで読む本を検索するのがとても使いづらかった。これはアマゾンでも言えるが、もう少し使いやすくならないかなと常々思っている。
私はKindleに本のデータを入れっぱなしにして外でネットに繋がない。もしかしたらクラウド上のKindle本なら検索しやすいのかも。
Kindle paperwhite 2015は自炊本も青空文庫もイケる!
Kindle paperwhite 2015を買うきっかけは、青空文庫に吉川英治氏の小説が並んでいると聞いたからでした。
青空文庫からダウンロードしてpaperwhiteのドキュメントフォルダにそのまま置いても縦書き表記にならないので注意。
手順としては、「txtファイルをepubファイルにして、最後にmobiファイルへ」変換する必要があります。
そのために必要なのが青空文庫ePub3変換。
こちらからダウンロード。
そしてmobiファイルに変換するためにKindle genをダウンロード。
ダウンロードしたKindleGen.exeをAozoraEpub3.jarと同じフォルダに突っ込めばOK。
あとはAozoraEpub3を起動して拡張子というタブでmobiを選択。変換してできたファイルをKindle paperwhite2015に入れるだけ。
PDF化した自炊本はまだ試していないが、Calibreというソフトでmobiファイルに変換できる。
Kindle paperwhite 2015はオススメ!
Kindle paperwhite 2015を買うなら文字主体で利用するのがいいと思う。
青空文庫のほかに、Kindle本の安売りセールを利用して使っています。プライム会員1冊無料も検索が不便だけどお得ですね。
紙の本じゃない嫌だ!と思っている人も一度手にとって確かめて欲しいと思える一品でした。
プライム会員加入で激安になるセールを頻繁におこなっているので是非Kindleのすごさを体感してください。没入感ヤバイですw
追記:Kindle PaperwhiteとKindle Oasisの違いは?
Kindle Paperwhiteで十分すごさは体感できます。しかしKindle Oasisも根強い人気。
Amazonセールで安くなっているのを見ると欲しくなってしまいますよね。
PaperwhiteとOasisの大きな違いは
- 持ち手がある
- 色調調整ライト
- 画面サイズが大きい
- 防水仕様
- ページ送りボタンがある
- ページめくり高速化
以上の5つです。
「結構違うじゃないか!」って言われるかもしれないけど、基本機能はKindle Paperwhiteと同じです。
ただOasisにはあると便利な機能が盛り込まれているので余裕があるならOasisの方が満足度が高い。
- 持ち手があって安定する
- 色調調整できるので優しい色合いで本が読める
- 画面サイズ大きいは正義(Oasisは7,Paperwhiteは6)
- 防水なのでお風呂で読める
- 物理ボタンでいらつきがなくなる(Paperwhiteは画面タップ)
- ページ遷移が早いとストレスない
お金に余裕がある、2台目のKindleが欲しいという方ならOasisがいいです。AmazonのKindle Oasisのレビューを見ても2台目として買った人多かったです。私も欲しい笑
初めての方、ヘビーユーザーでない方ならKindle Paperwhiteで十分。自炊本や電子書籍を読むのに1台あると役立ちますね。
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