通勤中の電車の中でふと目をやると様々なイヤホンを使っている人たちに気がつきます。
「ワイヤレスイヤホンは必需品」って思えるぐらいに普及していますね。
今回デザインに定評があるスウェーデン発のオーディオブランドSudio社から新作イヤホン『Sudio E3』を提供していただきました。
所有感を満たすデザインで高音質の完全ワイヤレスイヤホンです。通勤中や自宅作業などで使ってみました。
Sudio E3は「安定性」と「音質」のほかに、デザイン性も兼ね備えたイヤホンで久しぶりに気持ちが高ぶりました。ワクワクする感じいいですよね。
Sudio E3を2週間、内外で使ってみた感想などレビューしていきます。
- 高音質AACコーデック採用
- ノイズキャンセリング機能
- マルチポイント接続対応
- 上品なデザイン
Sudioはスウェーデン発のオーディオブランド
Sudio社はスウェーデン発のオーディオブランドです。
シンプルで機能的な北欧デザインが特徴で、他のオーディオメーカーとひと味違った魅力的な商品があふれています。
以前「VASA BLÅ」「Regent」「TOLV」「Sudio B1」をレビューしましたが、使い方はシンプルで説明書がいらないレベルでした。
Sudio E3の仕様
Sudio E3の主な仕様です。
Bluetoothコーデック(音声圧縮変換方式)が高音質コーデックAACに対応しました。さらにbluetooth5.3採用により接続も安定しています。
ノイキャンもハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能を搭載していますので、周りの雑音を気にせず音楽を楽しむことができます。
またマルチポイント接続に対応しているのでデバイス間の接続切替が簡単。スマホで音楽視聴中にPCでリモート会議なんてこともサクッとできるのが良かったです。
Sudio E3の所有感を満たすデザインは◎(外装・付属品)
Sudio E3です。わたしはパールホワイトを選びました。パールホワイト・ブラックの2色。
イヤーチップ計5サイズあるので自分にフィットしたものが見つかります。(私は最初からついていたのでちょうど良かったです)
Sudio E3本体やケースはマット仕上げのデザインで秀逸。
本体のタッチ操作部分の金属が良いアクセントになっていて気に入っています。パールホワイトの落ち着いた色合いも良いです。
Sudio E3を使って2週間過ごした使用感について次にみてみます。
Sudio E3の装着感や操作感
Sudio E3をしばらく使用した感想として、装着感も操作感もよかったです。
うどん形状なのでケースからの着脱が楽で、長押しなどの操作で簡単に好きな曲をチョイスできました。
Sudio E3の装着感◎
Sudio E3を装着した感じは概ねこんな感じです。モデルの頭が小さいため不安定に見えますが、しっかりホールドされています。
うどんのような形状をしているためか、耳からの膨らみが若干抑えられていますのでわたしはうどん型の方が好みです。
首を激しく振ったりしてもしっかり固定されていました。
Sudio TolvとE3の装着感比較
以前レビューしたSudioのカナル型ワイヤレスイヤホン『Tolv』と装着感を比較しました。
ヘッド部分はTolvの方が若干大きく、耳に接着する部分が平らなためピタッとくっつく感じがします。E3は耳に接する部分が丸みを帯びていて、少し小さめなので少し形が変化しました。
E3とtolvの装着感はそれほど変わらないというのが私の感想です。しかしコロンとしたワイヤレスイヤホンが好みだという方、ピタッとした密着度が欲しい方には、Tolvの方がいいのかなとも思いました。
Sudio E3の操作はタッチ操作でスムーズ
Sudio E3の操作はイヤホン本体の金属部分をタッチして操作します。
- 1回タッチ(左右)音楽再生・一時停止
- 左2回タッチ 曲戻り
- 右2回タッチ 曲送り
- 左3回タッチ 音量ダウン
- 右3回タッチ 音量アップ
- 右2秒長押し ノイキャンのオンオフ
- 5秒長押し(左右) 電源オンオフ
わたしは主に使うタッチ操作は以上の項目です。どれもスムーズに操作できました。
特にノイキャンのオンオフは移動中よく切り替えていたので長押しだと操作ミスがないので助かりました。
切り替えた理由は次の使用感で説明します。
Sudio E3の音質やノイズキャンセリングの使用感
Sudio E3でAmazon Music Unlimitedや手持ちのハイレゾ曲を聴いたりして2週間使いました。
フラットな音質でどんな曲でも聴けます。
癖のない聴き心地でポップな曲、しんみりした曲いずれも楽しんで聴けました。完全ワイヤレスイヤホンなのに、じっくり腰を落ち着けて音楽を楽しめるのはいいですねー。
低音も高音も申し分なく鳴っていて迫力のある音楽が聴けました。
ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能は普通に◎
Sudio E3のノイキャン機能をオンにして朝の通勤時に使用しました。
めちゃくちゃ雑音がなくなる!とまではいかないまでも、オンオフを切り替えると周りの音がサーと聞こえ出すので、まあまあ効いているかなと感じます。
ノイキャンをONにすると音の重厚感が薄れる(ノイキャン特有の問題)ので、聴く曲によってオンオフを変えていました。
長押しの方がタッチ操作より楽なので、移動中などですばやく切り替えられて良かったと思います。5回タッチとかだと面倒くさくて嫌になったかもしれません笑
マルチポイント接続で2台のデバイス接続が自由自在に
Sudio E3はマルチポイント接続に対応しています。2台のデバイスに同時接続が可能で、自動で接続切り替えして音が再生されます。
- 【PC】PCのライブラリ内の音楽を再生
- 【スマホ】 スマホゲームをプレイ
パソコンで作業をしている時は(1)、休憩中に(2)という感じでSudio E3を使っていました。
音楽が再生されたタイミングで自動的にデバイス接続が切り替わります。
マルチポイント接続非対応のイヤホンだと手動で切り替えないといけなかったんですよね。Sudio E3の地味に便利な機能の1つです。
Sudio E3は【移動中】も【室内】も使える完全ワイヤレスイヤホン
Sudio E3を往復2時間の通勤時間、在宅ワーク時のBGMで使用しましたが、結果的に満足できました。
移動中に高音質の音楽が楽しめて、AACやbluetooth5.3のおかげか接続はド安定。周りが騒がしいときはノイキャンでしのいで、人混みが減った道では気持ち良く音楽を聴いて歩いていました。
家での在宅ワーク時などではお気に入りのコーヒーを片手に音楽で集中を高めて作業。そしてたまにハマっているスマホゲームで遊ぶ…そんな使い方していましたが、とても満足。Sudio E3はお気に入りのイヤホンになりました。
Sudio公式サイトで使える全商品15%オフクーポン
Sudio公式サイトで使える全商品15%オフクーポンを発行していただきました。
Sudio E3以外にも使えます。ぜひチェックしてみてください。わたしはSudioの骨伝導イヤホンの新作『Sudio B2』が気になっています。
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コメント
コメント一覧 (4件)
はじめまして
sudio tolv を愛用している者です
先日、片方のイヤホンを落としてしまい
買い替えを検討している中で
こちらにたどり着きました
わたしは、tolv のぴたっとした装着感を
気に入っていたのですが
うどん寄りのE3の装着感と比べて
まさるさんの印象?を伺ってみたいです
ゆうさん初めまして。コメントありがとうございました。
sudio tolvの装着感を改めて試してみました。
E3よりも確かにtolvはピタッとした感じがして、密着感がありました。
E3とtolvのヘッド部分を見比べてみると、
tolvの方が耳に接するところが平らで、E3は少し丸みをおびています。
またヘッドの大きさもTolvの方が若干大きいです。
その辺りからtolvの方が密着していると感じたのかもしれません。
コメントが遅くなり申し訳ございませんでした。
記事にも追記しておきます。
まさるさん
比較のお写真や
装着感の感想まで
ご丁寧に対応くださり
ありがとうございます!
大変参考になりました
実店舗でSONYなど
他社さんのものも試しましたが
やっぱりどうしても
tolvが
あまりにもお気に入りだったので
今回はtolvを買い直しました
ですが、改めて
まさるさんのレポートを拝見し
E3も
どんどん気になってきています
E3購入の際は
ぜひクーポンを使わせていただこうと
思います
今後もいろんな記事
楽しみにしております!
この度は本当にありがとうございました
気に入ったモノは使い続けたいですからね。ゆうさんがtolv選んで正解だと思います。
E3はtolvより新しいbluetoothに対応して繋がりやすくなったり、
音質に影響があるコーデックがAACに変わったりして、機能面ではアップしています。
装着感はTolvとは若干違いますが、なかなか良いので選択肢の1つに入れていいと思います。
コメントありがとうございました。励みになります。