あなたはバッテリーの処分方法で迷っていませんか?
「ゴミの日に捨てちゃえばいいじゃん、燃えないゴミでしょ?」なんてダメですダメです。絶対にダメです。
ダイソン掃除機のバッテリー寿命が切れて捨てようと思ったけど捨て方がわからなかったので、自治体に電話確認して廃棄しました。
ダイソンに限らずモバイルバッテリーなんかも同じです。市のゴミ対策課で確認した3つの方法を紹介します。
ダイソンのバッテリーを捨てる3つの方法
充電できる電池を二次電池といいます。主にニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池の3種類。(ダイソンのバッテリーはリチウムイオン電池)
この3種類は希少な金属が使われているためリサイクルする必要があるんです。
「じゃあどう捨てればいいの?」私が住んでいる自治体(東京都××市)のゴミ対策課に電話して確認してみました。
寿命の切れたバッテリー、発火事故のあった互換バッテリーの時、利用しています。
1.家電量販店、スーパーなどの回収協力店で捨てる
バッテリーや充電できる電池は家電量販店やスーパーなどで捨てられます。
店舗内にリサイクルBOXがあったり、なければ店員にバッテリーを手渡しして処分することになります。
回収協力店検索サイトがあるのでこちらで検索すれば捨てられる場所がわかります。
家電量販店でもとりあえず電話確認した方がいいかもしれません。
家の近くのイトーヨーカドーの名前があったので持っていたのですが、ダイソンのバッテリーは引き取ってくれませんでした。
その店舗の回収品目は小さな電池だけだったようで無駄足になったので、一応確認だけした方がいいと思います。
2.自治体が用意する回収ボックスで捨てる
近くに家電店など回収協力店がない場合は自治体で捨てることができます。
私はイトーヨーカドーで懲りたので自治体が用意する充電式電池回収ボックスに捨てました。
店舗が身近にない場合は自治体の方が楽かもしれません。断られないですしね。
3.粗大ゴミで捨てる(バッテリーが外れないとき)
バッテリーが取れない大型家電品の場合は粗大ゴミで捨てるしかありません。(各自治体による)
ノートパソコンといった小型家電は自治体に回収ボックスが用意されてました。(市役所や地域センター、学校など16カ所ありました)
寿命が尽きたバッテリーを積んだ家電は使えませんし、交換修理するなら修理する場所でバッテリーを処分できますしね。
バッテリーをゴミの日に捨ててはいけない理由
バッテリーをゴミの日に出してしまうと重大な火災事故に繋がる可能性があります。
「面倒くせっ、燃えないゴミに混ぜて出しちゃおう」なんて出しちゃダメですよ。
リチウムイオンバッテリーは大きな力が加わることで発火することがあります。
ゴミ収集車はゴミを小さく圧縮して車で運んでますので重大な事故に繋がる危険性があるんです。
うちの自治体のゴミ処理場で何回も火災事故が起きていて、原因の1つとしてリチウムイオン電池があげられているんですね。
カメラやパソコン、スマホなどバッテリーは至る所で使われているので、ポイポイ捨ててしまいたい気持ちは分かりますが、社会人なら適切に処分しましょう。
膨らんで劣化したバッテリーも粗末に扱ってはいけません。
まとめ:ゴミの捨て方が難しい
ゴミの処分って難しくないですか?判断に困ると自治体に電話で確認するようにしています。
実家は23区内にあってゴミの分別も今より簡単だったので楽だったんですけどね。
自治体のゴミ収集が有料で、間違ったゴミが捨てられているとシール貼られて置き去りされるからのも理由の1つ。
適当に捨てて放置されている家もありますが、ゴミ袋物色されてジロジロ見られるのなんて私は耐えられません笑
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